フランス語の比較表現について

 

フランス語の比較表現では、英語の時とは違い少し変わった表現方法がある。

 

英語では

 

「彼は私より背が高い。」というとき

He is taller than I. といい。

「彼は私より背が低い」というときは

He is shorter than I.という。もちろんnotなどを使って表現の仕方は様々あるが、フランス語では「tallerを使って「背が高い」「背が低い」を言い表せる。

 

El est plus grande que moi.で、「彼は私よりも背が高い」であるが、

El est moins grande que moi.で「彼は私よりも背が低い」ともいえる。

形容詞は同じ「高い=grande」を使っているが、フランス語には「優等比較」と「劣等比較」があり、「plus」と「moins」がそれを表している。「moins」は英語では「not more」や「less」に相当する。

 

 

・フランス語の部分冠詞について

 

フランス語には「定冠詞(the)」や「不定冠詞(a)」の他に、「部分冠詞」という、3つ目の冠詞が存在する。英語でいうところの「some」に相当するという解説を読んでなるほどと思った。部分冠詞は「vin」(=ワイン)などの「不可算名詞」につく。

 

今覚えているのはこれぐらい。終わり。